「豊かな心のふれあいのなかで」

私の理想は、豊かな心のふれあいがある社会です。「豊かな心」とは、自分の考えに固執することなく、人それぞれが持つ、多様な価値観を認めるところから生まれます。そしてそれを前提に、互いに影響を及ぼし合い、支え合うことが「心のふれあい」です。
さまざまな多様性を生かして、生きていける幸せ。それが社会。この考えは、いわば私の「人」としてのスタンスです。患者さんにも、職員にも、家族にも、変わることはありません。

「より良い医療を提供する」

医療のあるべき姿とは、「患者さんが抱える病気という問題を、患者さんと医師が、互いに悩みながら解決への道を模索する」ことであると考えます。そこには、医師と患者との、与える・与えられるという縦軸の関係ではなく、「信頼し合うパートナー」という横軸の関係があります。
パートナーに対して、医師は、EBM(根拠)に基づく医療を前提とする高水準の医療基盤を持ち、その上で、押し付けではなく、患者さん一人ひとりの意思や希望に基づいた、最もふさわしい治療法を選択肢として提供する。患者さんは、医療は万能ではないことを認め、自らの幸せのカタチ=QOL(生活の質)を真剣に考える。その接点に、より良い医療が生まれると考えます。

「夢と希望と健康のある明日のために」

人は皆、さまざまな問題や事情を抱えています。その解決の方法は千差万別。皆それぞれに異なる生活背景があり、生き方があるのですから、画一化されたマニュアルどおりには解決できません。
大切なのは「誰もが」、「いつも、誰にでも、豊な心のふれあいを通して、相手が求める幸せのカタチ=QOL夢と希望と健康のある明日を、一緒に見出していく」こと。誰も自分一人で、夢と希望と健康を手にすることはできないのですから。

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