検査部

MRIとは?

MRI検査は、強い磁石と電磁波を使って身体の内部を画像化し診断を行う検査です。放射線を使用しないため被曝もありません。あらゆる角度の断面が撮像でき、骨だけでなく、椎間板や脊髄神経、軟骨、筋肉なども画像化できます。そのため、整形外科領域をはじめ頭部や腹部などの部位も撮像することが可能です。当院では、超高磁場である3.0テスラMRIと1.5テスラMRIの2装置で撮像を行っており、背骨全体など広範囲にわたる撮像から、マイクロコイルを使用した手首などの微細な部位の撮像までそれぞれに対応した幅広い検査を行っています。
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また特殊な撮像法としては、微細な脳血管や脳出血などの描出に優れた方法、また耳の奥など細かな脳神経領域の撮像も行っています。
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MRI検査にあたっての注意事項

MRI検査は強い磁石の中で検査を行うため、以下の内容の場合は検査できない可能性があります。
 1.体内に金属物が留置されている方
 2.刺青・義眼・歯科矯正などをされている方

また、下記の方々についてはMRI検査での安全性が確立されておりませんので、当院では検査を受け付けておりません。
 1.心臓疾患でペースメーカーをつけている方
 2.血管にステント留置後3ヶ月以内の方
 3.脳動脈クリップを留置している方
 4.妊娠中の方

CTとは

OU-img00.jpgCT検査は、身体にエックス線を照射し、透過したエックス線の差をコンピューターで解析して身体の内部を画像化する検査です。検査時には、CT装置の大きな円筒状の穴の中に寝台ごと移動し撮影をします。外からは見えませんが、筒の中ではエックス線を出す装置が身体の周りを連続回転し情報収集を行います。
当院のCT装置は、エックス線を出す装置が1回転する毎に16スライスが一度に撮影できる装置です。1回の撮影時間は約20秒前後と短時間で、画像の厚みも1.2mm、0.6mmととても薄く撮影することが可能となりました。整形外科領域では特に骨の疾患に対して有効です。

本装置は、体の大きさや撮影する部位に応じて撮影条件を自動で最適化しエックス線被曝を低減させることが出来る身体に優しい装置です。

変形性股関節症

レントゲン写真では作成できなかった3D画像を作成し、必要な部分の骨だけを残した画像作成が可能となりました。股関節では、大腿骨を取り除いた骨盤の3D画像を用いて手術の計画に役立てています。
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股関節全置換術

CT

腰椎椎間板ヘルニア(脊髄造影)

首や腰の神経を写し出す脊髄造影では脊髄に沿ったカーブで画像を作成することにより、より正確な神経の状態を観察することが可能です。
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腰椎椎体間固定術

背骨を固定する手術を行った場合、前屈・後屈の体位で撮影することにより移植した骨の骨融合判定に有効です。
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CT検査にあたっての注意事項

エックス線を使用するため妊娠中の方は検査を行っておりません。また、一部の心臓ペースメーカーに影響を与える場合がありますので担当医にご相談ください。


当院では一般の方からの検査のみのご予約は承っておりません。
検査を受けていただくには、当院での診察または他医療機関からご紹介が必要です。

※地域医療関係者様
CT、MRI等の検査のご予約を承っております。
お申し込み方法についてはこちらをご覧ください。

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